夢...談義

『もう会わんとこ・・・。』
突然切り出す彼女。


『え?なんで?』
問いかける青年。


『夢、諦めることにしてん。』
『夢、叶えるためにはそれしかないねん。だから・・・』


『・・・頑張って。』
涙ながらに笑顔で呟く彼女。


『・・・。』
意味が分からず黙る青年。




過去に戻れるなら、教えてやりたい
その青年に。
時を越えて行って、聴かせてやりたい。








夢から醒めて